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海外ハイキング基礎知識

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海外ハイキングの準備と心得

山の用具や服装は使い慣れたものが一番です。ハイキング初心者の方はこのインフォメーションを参考に準備をされると良いでしょう。この情報は基本的な情報となりますので、準備は行く方面やコースにより多少異なります。各コースの注意事項を必ずご確認ください。

服装

山の天気は変わりやすく、夏でも雪に見舞われることがあり、また朝夕は寒くても日中気温がかなり上がる場合もあります。あらゆる天候に対応できるよう、重ね着がおすすめです。また、ズボンは夏でも半ズボンではなく長ズボンをご用意ください。万が一の転倒や、ルートによっては草木が茂っているための怪我防止に役立ちます。

夏の例 春・秋の例

綿の半袖Tシャツ(速乾性のものが理想)

長袖の綿シャツ(薄手のもの)

厚手の靴下

帽子・サングラス・ハイキング手袋または軍手

[リュックサックに携帯する物]

トレーナー(綿生地ではなくフリース生地の軽いものが理想)

ウィンドブレーカー上下(雨カッパ兼用の全天候型が理想)

綿の長袖Tシャツ(速乾性のものが理想)

長袖の綿シャツ(厚手のもので保温性が高いものが理想)

トレーナー(綿生地ではなくフリース生地の軽いものが理想)

ウィンドブレーカー上(雨カッパ兼用の全天候型が理想)

帽子・サングラス・ハイキング手袋または軍手

[リュックサックに携帯する物]

ウィンドブレーカー下(雨カッパ兼用の全天候型が理想)

服装イラスト
ズボン

夏:伸縮性のある薄手の速乾タイプの長ズボン
春・秋:伸縮性のある保温性の高いタイプの長ズボン
※伸縮しないジーンズ、スラックスはハイキングには適しません


靴

靴は履き慣れたものをご用意ください。足が痛くなってしまっては楽しいはずのハイキングが苦痛だけの道のりになってしまいます。新規で購入する場合は、ご旅行の1カ月くらい前に入手し、お買い物やお出掛けの際に履いて足に慣らしておくようにしましょう。

理想の靴の例

Aタイプ⇒ハイキング&トレッキングシューズ
(足首まであるタイプ・ローカットタイプ)
靴底がしっかりしていて、ハイキングやトレッキング専用に開発されている靴。最近はゴアテックス素材の軽くて履き心地の良い靴が数多く出回っています。靴にも軽ハイキング~本格派トレッキング用があり、必ずお店の人のアドバイスを聞いて購入してください。足首まであるタイプは踝(くるぶし)を保護し、捻挫、砂利の進入などを防ぎます。

Bタイプ⇒普通の運動靴
ジョギングやウォーキングなどに使える万能なスポーツ靴。靴底に凸凹がしっかりあり、グリップの強い物が理想です。靴底がゴムでも平らなものは、砂利道や木道では滑りやすいので避けたほうがいいでしょう。

ハキングに適さない例

Cタイプ⇒タウンシューズ
どんな簡単なハイキングルートでも不向きです。簡単に歩ける木道やちょっとした坂でも天候状況によっては滑りやすく、非常に危険です。
Bタイプ以上の靴をご用意いただき、快適で安全なハイキングをお楽しみください。

靴A 靴B 靴C

荷物

荷物は必要最少限にしましょう。荷物が重くなればそれだけ体力を消耗し、疲れやすくなります。重い荷物は肩こりや腰痛の原因にもなりますので注意が必要です。

リュックサック

両手が空くリュックサックをご用意ください。腰に巻きつけるウェストポーチを併用すると、肩への負担も軽減されて便利です。肩掛けバッグは体のバランスを崩しやすいので避けたほうが良いでしょう。ご購入される際は、体にぴったりフィットするもので、重心が自分の腰より高いものを選びましょう。

水

3時間以内のハイキングならペットボトル500mlを携帯しましょう。日差しのきつい真夏でのハイキングなら、500mlを2本持ちましょう。1本は水、もう1本はスポーツ飲料水にすると汗で流れてしまったミネラルを摂取できるので、疲労回復が早いです。ハイキングの途中にある水場は飲料用に適さないものがあるので、ハイキングガイドに必ず確認してから飲みましょう。

 
雨具

山の天気は変わりやすいので、朝お天気が良い時も必ず雨ガッパを携帯しましょう。雨ガッパ兼用のウィンドブレーカー上下は防寒用として併用できるので荷物が少なくなり便利です。周りに何もない草原や山の上でのハイキングは、風が吹いた場合傘は役立ちません。しかし、林の中などでは活躍するので小さな折り畳み傘を携帯しましょう。

カメラ、フィルム

山の中ではフィルムを入手するのが困難です。足りなかった! ということがないように多めに持って行きましょう。デジタルカメラも便利ですが、電池切れを起こさぬよう、前日の夜に充電をお忘れなく!

その他あると便利なもの

・ティッシュ ・ウェットティッシュ ・手ぬぐい(汗拭き用) ・日焼け止め ・お菓子
・ハイキング用のストック(折り畳み式) ・常備薬 ・双眼鏡 
・ビニール袋(ゴミ入れ、座るときに使うなど)
・ハイキング地図(観光局で入手可能)書店でも購入できる、など


当サイトではコースのレベルを分かりやすくマーク表示しています
入門

どなたでも気軽にお楽しみいただけるほぼ平坦に近いコース。【必要な靴】Bタイプ

初級

山歩きの経験がなくても、歩くのが好きな方におすすめ。どなたでもお楽しみいただける、やや登り下りのあるコース。【必要な靴】Aタイプ、Bタイプ

中級

何度か山歩きの経験があったり、日ごろウォーキングなど体を動かしている方におすすめ。登り下りのあるコース。【必要な靴】Aタイプ

上級

ある程度の急句配や長距離の歩行に自信のある方におすすめ。【必要な靴】Aタイプ


 

高山病について

1,800mから2,500mを越える地域への旅行には、高山病の危険があります。特に2,700m以上の高さに【急に登った時】によく起きます。それではどんな人が高山病にかかりやすいのでしょうか。それは実際に行ってみないと判らないのです。高山病になりやすいかどうかは個人によって異なり、またその時の体調などにも大きく左右されます。事前に高山病にかかりやすいかどうかを調べる方法もありません。高山病のかかりやすさは生まれつきのもので、トレーニングによって改善されることもないと言われています。

高山病の症状:一般的に言われる【山酔い(軽い症状)】は
息切れ、頭痛、倦怠感、食欲不振、吐き気があり、時には嘔吐、思考能力の低下など

症状が重くなると
高地脳浮腫、高地肺水腫になり、病院へ行く必要があります。

高山病にかからないためには:
・急な動きを絶対しないこと ・高所に徐々に体を慣らしていく
・ハイキング前日は体を十分休める ・お酒を飲まない ・水分補給をする
・大きな声を出したり、はしゃいだり、騒いだりしない、走らない
・ゆっくりと行動する

高山病にかかってしまった場合(知っていれば高山病は怖くない)
・おかしいと思ったら、それ以上高い地点に上がらない 
・すべての行動を中止し、息を整える
・同じ高度で休んでいても症状が悪化するようなら低い地点に下りる

 

体の調子がおかしかったらすぐに低い地点まで下りるというのが鉄則。周りの人と歩調を合わせようとするのが一番危険です。途中で具合が悪くなった場合は同行している添乗員、もしくはハイキングガイドにお申し出ください。

 
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※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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