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世界遺産 〜The World Heritage〜

第162回 ポルトガル シントラ 「この世のエデン」と称される ポルトガル王家の夏の避暑地

第162回 ポルトガル

シントラ

「この世のエデン」と称される ポルトガル王家の夏の避暑地

世界遺産|ぺナ宮

©Jose Manuel/ポルトガル政府観光局

Story

全体が世界遺産に登録されているシントラは、ポルトガルの首都リスボンから西へ約30km。ポルトガル王家の夏の避暑地として愛された、風光明媚な山間の町です。その歴史は7~8世紀、イベリア半島に侵入したイスラム教徒のムーア人が城を建設したことに始まり、ムーア人からリスボンを奪回した初代ポルトガル王アルフォンソ1世により1147年、ポルトガル王国に併合され今に至っています。

2本の巨大な煙突が特徴的な「王宮」は、14世紀にエンリケ航海王子の父ジョアン1世が夏の離宮として建て、16世紀にマヌエル1世が莫大な富をつぎ込み増築。内装には高価なアズレージョ(装飾タイル)が多用され、大航海時代の繁栄を偲ばせます。マヌエル1世はこの王宮でヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓を決定。後年、日本の天正遣欧少年使節団も招かれたといわれています。それから300年後の19世紀、廃墟となった修道院を改築し建てた「ペナ宮」は、イスラム、ゴシック、マヌエル、ルネサンスなど様々な様式が混在し、カラフルなおもちゃのお城のよう。かつてのポルトガル王国の輝きを取り戻そうとするかのように、遠くリスボン市街や大西洋を望む標高529mの山の頂に聳え立っています。

そこここに泉が湧き、したたる緑の丘に見え隠れする王侯貴族の豪奢な館。英国の詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた美しき町は、今もポルトガル王国黄金期の残り香を放ち続けています。

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2本の巨大な煙突が特徴的な王宮は、14世紀にエンリケ航海王子の父ジョアン1世が夏の離宮として建て、16世紀にマヌエル1世が莫大な富をつぎ込み増築。内装には高価なアズレージョ(装飾タイル)が多用され、大航海時代の繁栄を偲ばせます。マヌエル1世はこの王宮でヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓を決定。後年、日本の天正遣欧少年使節団も招かれたといわれています。それから300年後の19世紀、廃墟となった修道院を改築し建てたペナ宮は、イスラム、ゴシック、マヌエル、ルネサンスなど様々な様式が混在し、カラフルなおもちゃのお城のよう。かつてのポルトガル王国の輝きを取り戻そうとするかのように、遠くリスボン市街や大西洋を望む標高529mの山の頂に聳え立っています。

そこここに泉が湧き、したたる緑の丘に見え隠れする王侯貴族の豪奢な館。英国の詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた美しき町は、今もポルトガル王国黄金期の残り香を放ち続けています。

Photos

世界遺産|王宮
▲飛び出た白い円錐は、王宮の台所の煙突で街のシンボルにもなっている
世界遺産|王宮 白鳥の間
▲天正遣欧少年使節団が招かれた王宮の「白鳥の間」には美しい天井画が広がる

Data

◆登録名:
シントラの文化的景観
◆登録年:
1995年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
ポルトガルの玄関口リスボンのロッシオ駅から、鉄道のRで約45分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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