ポルト歴史地区

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第132回 ポルトガル ポルト歴史地区 大航海時代の栄光を伝える エンリケ航海王子の生地

第132回 ポルトガル

ポルト歴史地区

大航海時代の栄光を伝える エンリケ航海王子の生地

世界遺産|ポルト歴史地区

©berean

Story

ウロ川の河口に位置し、ポートワインの積出港として知られるポルトは、リスボンに次ぐポルトガル第二の都市で商工業の中心地。ローマ時代にはポルトゥス・カレ(カレの港)と呼ばれ貿易で栄え、ポルトガルの国名の由来にもなりました。15世紀にはポルトに生まれたエンリケ航海王子の海外進出の拠点となり、さらなる発展を遂げます。

旧市街の中心にあるサン・ベント駅構内には、2万枚ものアズレージョ(青い装飾タイル)でポルトガルの歴史が描かれていますが、ひときわ目立つのはエンリケ航海王子の遠征の場面。これが1415年、大航海時代の幕開けとして語り継がれるアフリカ北岸のセウタ攻略です。この戦いで武勲をたて騎士に叙任されたエンリケは、航海者たちを指導・援助し、アフリカ西岸航路の開拓に力を注いでいきます。

アズレージョがゴシック様式の回廊を飾る、要塞然としたカテドラルは各時代の様式で増改築が重ねられ、かつて証券取引所だったボルサ宮は、アルハンブラ宮殿にならって作られた、壁から天井までアラベスクのタイルが覆い尽くす「アラブの間」が圧巻。そして、金泥を塗った内陣の彫刻群がまばゆい輝きを放つサン・フランシスコ教会。これらの世界遺産に登録された歴史地区の建築群は、エンリケが道を開き、大航海の成功がもたらした莫大な富のあかし。生涯妻をめとらず、ポルトガルの発展に尽力したエンリケ。今もボルサ宮前のエンリケ航海王子広場で、アフリカを指さしたたずんでいます。

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旧市街の中心にあるサン・ベント駅構内には、2万枚ものアズレージョ(青い装飾タイル)でポルトガルの歴史が描かれていますが、ひときわ目立つのはエンリケ航海王子の遠征の場面。これが1415年、大航海時代の幕開けとして語り継がれるアフリカ北岸のセウタ攻略です。この戦いで武勲をたて騎士に叙任されたエンリケは、航海者たちを指導・援助し、アフリカ西岸航路の開拓に力を注いでいきます。

アズレージョがゴシック様式の回廊を飾る、要塞然としたカテドラルは各時代の様式で増改築が重ねられ、かつて証券取引所だったボルサ宮は、アルハンブラ宮殿にならって作られた、壁から天井までアラベスクのタイルが覆い尽くす「アラブの間」が圧巻。そして、金泥を塗った内陣の彫刻群がまばゆい輝きを放つサン・フランシスコ教会。これらの世界遺産に登録された歴史地区の建築群は、エンリケが道を開き、大航海の成功がもたらした莫大な富のあかし。生涯妻をめとらず、ポルトガルの発展に尽力したエンリケ。今もボルサ宮前のエンリケ航海王子広場で、アフリカを指さしたたずんでいます。

Photos

世界遺産|サン・ベント駅
▲彩やかなアズレージョが飾られた駅構内はまるで美術館のよう
世界遺産|エンリケ航海王子広場
▲豪華な内観のボルサ宮の前にはエンリケ航海王子の像が立つ

Data

◆登録名:
ポルト歴史地区
◆登録年:
1996年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
リスボンからカンパンニャン駅まで鉄道で約3時間30分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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