チチェン・イッツァ

|メキシコ 世界遺産|阪急交通社

海外航空券+ホテル

旅コーデ

世界遺産 〜The World Heritage〜

第86回 メキシコ チチェン・イッツァ 高度な天文学が築いた 神が降臨するマヤの神殿

第86回 メキシコ

チチェン・イッツァ

高度な天文学が築いた 神が降臨するマヤの神殿

世界遺産|チチェン・イッツァ

Story

チェン・イッツァは、メキシコのユカタン半島に残されたマヤ古典期最大の都市遺跡。広大なジャングルの中に戦士の神殿、天文台など、数多くの遺跡群が点在します。なかでも中央に聳えるカスティージョ(スペイン語で城の意味)は高さ約24m、9層からなる壮大なピラミッド。4面に配された各91の階段に最上部の神殿を加えると階段の総数は「365」となり、全体が1年を表すマヤの暦となります。

カスティージョは、春分と秋分の日に起こるククルカンの降臨現象で知られています。ククルカンとは羽を持つ蛇の姿をした農耕の神。太陽が西に傾くと、階段の側壁にピラミッドの影が蛇の胴体となって浮かび上がり、階段下部のククルカンの頭像と合体し、巨大な蛇が姿を現します。さらに夏至と冬至には、ピラミッドの一面が太陽の光と影の部分に、ちょうど半々に分かれる現象も確認されています。

これらの現象は偶然の所産ではなく、天文学の驚異的な発達を示すもの。現在、世界標準とされる太陽暦(365.2422日)と、マヤ暦(365.2420日)を比較してもほとんど誤差がありません。こうしたマヤ人の高度な天文学知識と建築技術は驚嘆に値し、2007年に選定された新世界七不思議にチチェン・イッツァが選ばれたのも頷けます。この遺跡には、まだまだ解明されていない現象があるのかもしれません。

続きを読む

カスティージョは、春分と秋分の日に起こるククルカンの降臨現象で知られています。ククルカンとは羽を持つ蛇の姿をした農耕の神。太陽が西に傾くと、階段の側壁にピラミッドの影が蛇の胴体となって浮かび上がり、階段下部のククルカンの頭像と合体し、巨大な蛇が姿を現します。さらに夏至と冬至には、ピラミッドの一面が太陽の光と影の部分に、ちょうど半々に分かれる現象も確認されています。

これらの現象は偶然の所産ではなく、天文学の驚異的な発達を示すもの。現在、世界標準とされる太陽暦(365.2422日)と、マヤ暦(365.2420日)を比較してもほとんど誤差がありません。こうしたマヤ人の高度な天文学知識と建築技術は驚嘆に値し、2007年に選定された新世界七不思議にチチェン・イッツァが選ばれたのも頷けます。この遺跡には、まだまだ解明されていない現象があるのかもしれません。

Photos

世界遺産|天文台
▲天体観測を行なっていた天文台には3つの観測用窓が確認できる
世界遺産|戦士の神殿
▲戦士の像やククルカンのレリーフが施された戦士の神殿

Data

◆登録名:
古代都市チチェン・イッツァ
◆登録年:
1988年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
カンクンから国内線でメリダまで約40分、メリダからバスで約1時間30分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

このページの上部へ

チチェン・イッツァ|メキシコ 世界遺産|阪急交通社

Copyright©2017 HANKYU TRAVEL All rights reserved