ピサ

|イタリア 世界遺産|阪急交通社

海外航空券+ホテル

旅コーデ

世界遺産 〜The World Heritage〜

第147回 イタリア ピサ ピサの繁栄を物語る 「斜塔」と「奇跡の広場」

第147回 イタリア

ピサ

ピサの繁栄を物語る 「斜塔」と「奇跡の広場」

世界遺産|ピサ

©PReckas

Story

サといえば思い浮かべるのが不思議に曲がった「斜塔」。ガリレオ・ガリレイが物体落下の実験を行った逸話でも有名です。大理石の列柱を配した高さ約55m、8層構造のこの塔は1173年に建設が始まりましたが、4層目に着工した頃から傾き始め今も中心から約4mも傾いています。その原因はピサが元は海に囲まれており、地盤が軟弱だったためといわれています。

ピサは紀元前2世紀頃からアルノ川と地中海を結ぶ交通の要衝であり、古代ローマ帝国の軍港でした。造船技術を活かし、11〜13世紀にはベネチア、ジェノバと肩を並べる海運都市国家として興隆。東方貿易で得た莫大な富をもとにドゥオーモ広場を築き、その繁栄ぶりを世に示しました。

世界遺産に登録されたドゥオーモ広場の中心に位置する白大理石の大聖堂はロマネスク様式の傑作。その隣に建つのが斜塔として有名な鐘楼です。広場の西側には下層がロマネスク様式、上層がゴシック様式で造られた白大理石の洗礼堂が建ち、その北側にはピサの中世貴族の墓所があり、白大理石の回廊が長方形の中庭を囲むように建っています。緑の芝生に白亜の4つの建物が映えるドゥオーモ広場はその美しさから「奇跡の広場」とも呼ばれます。

その後ピサは、ジェノバとの戦いに敗れ、さらに海岸線に土砂が堆積し衰退しますが、往時の繁栄を物語る奇跡の広場には、世界中から多くの観光客が押し寄せます。斜塔は傾きの進行を止める工事が完了し、入場制限付きながら再び登れるようになりました。

続きを読む

ピサは紀元前2世紀頃からアルノ川と地中海を結ぶ交通の要衝であり、古代ローマ帝国の軍港でした。造船技術を活かし、11〜13世紀にはベネチア、ジェノバと肩を並べる海運都市国家として興隆。東方貿易で得た莫大な富をもとにドゥオーモ広場を築き、その繁栄ぶりを世に示しました。

世界遺産に登録されたドゥオーモ広場の中心に位置する白大理石の大聖堂はロマネスク様式の傑作。その隣に建つのが斜塔として有名な鐘楼です。広場の西側には下層がロマネスク様式、上層がゴシック様式で造られた白大理石の洗礼堂が建ち、その北側にはピサの中世貴族の墓所があり、白大理石の回廊が長方形の中庭を囲むように建っています。緑の芝生に白亜の4つの建物が映えるドゥオーモ広場はその美しさから「奇跡の広場」とも呼ばれます。

その後ピサは、ジェノバとの戦いに敗れ、さらに海岸線に土砂が堆積し衰退しますが、往時の繁栄を物語る奇跡の広場には、世界中から多くの観光客が押し寄せます。斜塔は傾きの進行を止める工事が完了し、入場制限付きながら再び登れるようになりました。

Photos

世界遺産|ピサ大聖堂
▲大聖堂内部には『玉座のキリスト』が描かれ、神聖な雰囲気が漂う
©swisshippo
世界遺産|洗礼堂とドゥオーモ
▲荘厳な佇まいを残す洗礼堂(手前)と大聖堂(奥)/ドゥオーモ広場

Data

◆登録名:
ピサのドゥオーモ広場
◆登録年:
1987、2007年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
フィレンツェから私鉄で約1時間30分。ピサ中央駅からドゥオーモ広場まで徒歩約20分

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

このページの上部へ

ピサ|イタリア 世界遺産|阪急交通社

Copyright(C)2017 HANKYU TRAVEL INTERNATIONAL CO.,LTD. All rights reserved