ナポリ歴史地区

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第248回 イタリア ナポリ歴史地区 幾千年の歴史と文化が蓄積 美しき世界遺産都市

第248回 イタリア

ナポリ歴史地区

幾千年の歴史と文化が蓄積 美しき世界遺産都市

世界遺産|ナポリ歴史地区

Story

イタリア最大の都市ナポリは美観で知られ、「ナポリを見てから死ね」という言葉があるほどです。町の名はギリシャ語のネアポリス(新しい都市)に由来し、ギリシャの植民都市として建設された紀元前470年頃から現在まで、およそ2500年の時を刻んでいます。

「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録された旧市街は、この町が紀元前から19世紀のイタリア統一まで、長く外国に支配され続けてきた歴史を物語ります。サンタルチア港の突堤に建つ卵城の起源はローマ時代の別荘に遡り、12世紀にノルマン王の住居となりました。城の下には卵が埋まっており、「卵が割れると城も町も滅ぶ」との伝説が残っています。ノルマン王に代わってナポリを支配したフランス・アンジュー家のカルロ1世が、13世紀に建てたのがヌオーヴォ城。フランス風の城でしたが、後の支配者スペイン・アラゴン家が現在の姿に再建しました。ヌオーヴォ城のそばに建つ王宮は、スペイン王国統治時代の17世紀初頭、国王のナポリ滞在のために建造され、後にブルボン家の王宮となった歴史を持っています。

ナポリの町を見下ろすヴォメロの丘に建つのは、アンジュー家の城を16世紀にスペイン総督が改修した星型城郭のサンテルモ城。その見晴台に立てば、悠久の歴史と多様な文化が息づく町並み、白雲たなびくヴェスヴィオ火山、そして紺碧のナポリ湾が一望でき、有名な「ナポリを見てから…」の言葉が納得できるかもしれません。

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「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録された旧市街は、この町が紀元前から19世紀のイタリア統一まで、長く外国に支配され続けてきた歴史を物語ります。サンタルチア港の突堤に建つ卵城の起源はローマ時代の別荘に遡り、12世紀にノルマン王の住居となりました。城の下には卵が埋まっており、「卵が割れると城も町も滅ぶ」との伝説が残っています。ノルマン王に代わってナポリを支配したフランス・アンジュー家のカルロ1世が、13世紀に建てたのがヌオーヴォ城。フランス風の城でしたが、後の支配者スペイン・アラゴン家が現在の姿に再建しました。ヌオーヴォ城のそばに建つ王宮は、スペイン王国統治時代の17世紀初頭、国王のナポリ滞在のために建造され、後にブルボン家の王宮となった歴史を持っています。

ナポリの町を見下ろすヴォメロの丘に建つのは、アンジュー家の城を16世紀にスペイン総督が改修した星型城郭のサンテルモ城。その見晴台に立てば、悠久の歴史と多様な文化が息づく町並み、白雲たなびくヴェスヴィオ火山、そして紺碧のナポリ湾が一望でき、有名な「ナポリを見てから…」の言葉が納得できるかもしれません。

Photos

ナポリ 卵城
▲卵城は、サンタ・ルチア地区の美しい海岸通りからナポリの海に突き出す古城です。
ヌオーヴォ城
▲別名、アンジュー砦とも呼ばれるルネッサンス建築のお城・ヌオーヴォ城。周辺にはナポリの海が広がり展望所からの眺めもきれいです。

Data

◆登録名:
ナポリ歴史地区
◆登録年:
1995年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
ローマ・テルミニ駅から特急列車で最短約1時間。

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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