ケルン大聖堂

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世界遺産 〜The World Heritage〜

第172回 ドイツ ケルン大聖堂 600年以上の時をかけ 完成したドイツの象徴

第172回 ドイツ

ケルン大聖堂

600年以上の時をかけ 完成したドイツの象徴

世界遺産|ケルン大聖堂

Story

くから交易で栄えたライン河畔の町ケルン。その中央駅に降り立つと目の前に巨大な大聖堂がそびえ、高さおよそ157mの天を突く双塔に圧倒されます。13世紀の着工から完成までに、なんと600年余りを費やしたこの大聖堂には、東方三博士の聖遺物が納められています。

司教座が置かれたケルンの聖堂は9世紀に建て替えられ、12世紀には東方三博士の聖遺物(遺骨)が安置されました。東方三博士とは、イエスの誕生時に星に導かれ、幼子のイエスを拝んだとされる3人。その聖なる遺骨を見ようと、ヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになったが、1248年にゴシック様式の大聖堂が建築されることになった矢先、聖堂は火災で焼失。同年に建築工事は始まりますが、資金難などで300年近く中断を余儀なくされ、ようやく1880年に完成をみました。

精緻な彫刻で装飾された2本の尖塔が天空へと伸び、西正面扉口中央には「旧約聖書」の一場面の浮き彫りが施され、高さ約43mを超えるリブ・ヴォールトの円天井と尖頭アーチの聖堂内は、巡礼者を天上へ導くかのよう。大きな窓にはめ込まれたステンドグラスから差し込む神々しい光に満たされ、奥の主祭壇では東方三博士の聖遺物を納めた黄金の棺がひときわ輝きを放ちます。

紆余曲折を経て完成したゴシック建築の最高峰にして、600年以上途切れることのなかったドイツの人々の篤い信仰心の象徴でもある大聖堂には、年間数百万人もの巡礼者が訪れます。

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司教座が置かれたケルンの聖堂は9世紀に建て替えられ、12世紀には東方三博士の聖遺物(遺骨)が安置されました。東方三博士とは、イエスの誕生時に星に導かれ、幼子のイエスを拝んだとされる3人。その聖なる遺骨を見ようと、ヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになったが、1248年にゴシック様式の大聖堂が建築されることになった矢先、聖堂は火災で焼失。同年に建築工事は始まりますが、資金難などで300年近く中断を余儀なくされ、ようやく1880年に完成をみました。

精緻な彫刻で装飾された2本の尖塔が天空へと伸び、西正面扉口中央には「旧約聖書」の一場面の浮き彫りが施され、高さ約43mを超えるリブ・ヴォールトの円天井と尖頭アーチの聖堂内は、巡礼者を天上へ導くかのよう。大きな窓にはめ込まれたステンドグラスから差し込む神々しい光に満たされ、奥の主祭壇では東方三博士の聖遺物を納めた黄金の棺がひときわ輝きを放ちます。

紆余曲折を経て完成したゴシック建築の最高峰にして、600年以上途切れることのなかったドイツの人々の篤い信仰心の象徴でもある大聖堂には、年間数百万人もの巡礼者が訪れます。

Photos

世界遺産|ケルン大聖堂
▲外から差し込む神秘的な光は、聖堂内をより美しく見せる
世界遺産|ケルン大聖堂
▲ライン川対岸からでも伝わる、大聖堂の建築の美しさと壮大さ
©C

Data

◆登録名:
ケルン大聖堂
◆登録年:
1996年
◆分類:
文化遺産
◆アクセス:
フランクフルトから特急列車(ICE)利用で約1時間15分、コブレンツ経由の場合は約2時間20分。ボンから約20分。ケルン中央駅すぐそば

※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。

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