モロッコ現地情報
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モロッコ現地情報|モロッコ観光ガイド
トラブル・治安
治安は比較的良好ですが、夜間の一人歩きや女性の外出は避けた方が無難です。また、旅券の紛失や盗難、病気など重大なトラブルの対処方法を知っておきましょう。
- ■スリ・置き引き
- メディナ(旧市街)やスーク(市場)など混雑する場所では、スリやひったくりの被害が発生しているので、多額の現金を持ち歩かないようにし、貴重品には十分に注意しましょう。
- ■パスポート(旅券)の紛失
- すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、ラバトの日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
- ■トラブルに巻き込まれたら?
- ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは190番に電話。状況を説明できるようアラビア語の会話集を携行すれば安心。
- ■海外旅行保険に入って行こう
- 日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
▲便利なセキュリティポーチ
マナー
モロッコはイスラム教の戒律を守って暮らしている人々の国です。不浄とされる左手を握手や食事の際に使わないなど、観光客もマナーを守って行動しましょう。
- ■チップ
- ホテルのポーターには5ディルハム程度、レストランでサービス料が含まれていない場合は請求額の10%程度、写真を撮ってもらったり、道案内をしてもらったときなども、5~10ディルハム程度のチップを渡すのが一般的。
- ■喫煙
- 空港や鉄道は禁煙ですが、カフェやレストランは喫煙OK。モロッコはタバコに寛容な国ですが、ラマダン中は屋外での喫煙を控えましょう。
- ■写真撮影
- 空港、軍・警察関係の施設、モスク内部は撮影禁止。また、人物(特に女性)を撮影するときは必ず了解を求めてから。無理に撮影するとトラブルのもと。
- ■服装はTPOを考えて
- モロッコではイスラムの文化に合わせ身だしなみに気をつかうことが必要。特に女性はノースリーブ、ミニスカートなど、肌が露出した服装は避けましょう。
- ▲サービス料込みのレストランも
- ▲モスクでは服装に注意
- 伝統的なモロッコの宿リヤド
- 旧市街などに建つ個人の邸宅を改装した宿、リヤド。モロッコの伝統建築とアットホームな雰囲気が味わえるとあって、観光客に人気急上昇中。
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- 庶民的から高級なものまで幅広い
- アラブ式商談に挑戦!?
- スーク(市場)などの商品の値段は店主との交渉で決まります。高い値段を言ってくるので、1/3くらいから交渉をスタート。商談を楽しみましょう。
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- アラブ式商談がものをいうスーク
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