アイルランド現地情報

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アイルランド現地情報|アイルランド観光ガイド

トラブル・治安

治安は良好ですが、軽犯罪は増加傾向に。旅行者は狙われやすいので、現金や貴重品の所持には注意を払い、夜間のひとり歩きは避けましょう。

■スリ・ひったくり
繁華街や混雑している車内ではスリに、人通りの少ない場所ではひったくりに注意。レストランやパブでは置き引きの被害も。短時間でも荷物から目を離さないようにしましょう。
■パスポート(旅券)の紛失
すみやかに警察に被害届を出し、盗難・紛失証明書を作成してもらい、ダブリンの日本大使館で発給手続きを。出国予定日が迫っている場合は、帰国のための渡航書を申請します。
■トラブルに巻き込まれたら?
ホテル内で盗難や窃盗などに遭った場合は、ホテルのフロントを通して警察に連絡。外出中のトラブルは999番に電話。状況を説明できるよう英会話の本などを携行すれば安心。
■海外旅行保険に入って行こう
日本と違う環境の海外では、病気やケガ、盗難など、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。万一の場合に様々なサポートが受けられる海外旅行保険に入りましょう。
セキュリティポーチ

▲便利なセキュリティポーチ

マナー

温和な人々が多く、フレンドリーに接してくれますが、政治や宗教など微妙な問題も抱えていますので、現地の人たちとの会話には注意を払いましょう。

■チップ
ホテルのポーターやルームサービスには1ユーロ程度、サービス料が含まれていないレストランでは請求額の10~15%程度、タクシーは料金の10%程度が一般的。パブはチップ不要です。
■喫煙
公共施設をはじめ、人が集まる屋内は全面禁煙。レストラン、パブなどの飲食店も含まれ、違反者には罰金が科せられるので注意しましょう。
■写真撮影
軍事施設や空港の一部などを除き、写真撮影に制限はありませんが、みだりにカメラを向けないように。無遠慮に撮影するのはトラブルのもと。
■服装はTPOを考えて
パブはカジュアルな服装で楽しみ、一流レストランでのディナーは、男性はネクタイとジャケット、女性はドレスかワンピースでおしゃれに満喫。
タバコ
▲食事中はタバコをがまん
談笑する人々
▲軽率な会話は控えて
写真提供:アイルランド政府観光庁
中世晩餐会で優雅な時間
15世紀にシャノン地方を治めていたトモンド伯の豪華な晩餐会を、古城を舞台にディナーショーとして再現。中世スタイルの食事のシメは美女の合唱で。
写真提供:アイルランド政府観光庁
  • パンラティー城
  • ボンラッティ城などで毎晩開催
妖精が住む国 アイルランド
ケルトの信仰から伝わる妖精たちがたくさんいて、田舎道には「妖精に注意」の標識も。靴屋の妖精レプラホーンを捕まえると大金持ちになれるとか。
  • レプラホーン
  • レプラホーンはお土産の定番にも

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